法定相続情報一覧図とは
作成方法・よくある質問
法定相続情報一覧図の概要から作成手順・対応相続パターン・よくある質問まで、このページで一通りご確認いただけます。
1法定相続情報一覧図とは
法定相続情報一覧図は、2017年(平成29年)5月に始まった「法定相続情報証明制度」に基づく書類です。亡くなった方(被相続人)の相続関係を1枚の図にまとめたもので、法務局の登記官による認証を受けることができます。
相続登記義務化(2024年4月施行)に伴い、不動産の名義変更をはじめとする相続手続きで広く活用されています。従来は戸籍一式(数十通に及ぶ場合も)を各機関に繰り返し提出する必要がありましたが、法定相続情報一覧図があれば原則1枚で対応できるため、手続きを大幅に効率化できます。
本ツールは、この法定相続情報一覧図をブラウザだけで作成・PDF出力できる無料サービスです。登録不要・データ保存なしでプライバシーも安心してご利用いただけます。
2このツールの使い方
- 被相続人の情報を入力(氏名・住所・生年月日・死亡日)
- 「配偶者を追加」「子を追加」「親を追加」ボタンで相続人を登録
- 各相続人の氏名・住所・生年月日を入力
- 右側のプレビューで内容を確認
- 「PDFで出力」ボタンから印刷ダイアログを開き、PDFとして保存
3対応している相続パターン
✅ 配偶者+子(第1順位)
✅ 配偶者+親(第2順位)
✅ 子のみ
✅ 配偶者のみ
✅ 親のみ
⚠️ 代襲相続(未対応)
⚠️ 兄弟姉妹相続(未対応)
4よくある質問
登録やアカウントは必要ですか?
不要です。メールアドレスや個人情報の登録は一切必要なく、ブラウザだけですぐに利用できます。
入力したデータはサーバーに保存されますか?
保存されません。入力内容はお使いのブラウザ内にのみ存在し、外部サーバーには一切送信されません。ブラウザを閉じてもデータはローカルに保持され、次回アクセス時に復元されます。
作成した書類を法務局に提出できますか?
本ツールは法務局提出用の書式に対応していますが、入力内容の正確性についてはご自身でご確認ください。提出前に必ず内容を精査し、不明な点は司法書士にご相談されることをお勧めします。
無料で使えますか?
完全無料です。利用料金は一切かかりません。
スマートフォンでも使えますか?
現在はPC(横幅768px以上)での利用を推奨しています。スマートフォンからアクセスした場合はPC推奨の案内画面が表示されます。
代襲相続には対応していますか?
現在のバージョンでは未対応です。亡くなった子の子(孫)が相続人になるケースや、兄弟姉妹相続(第3順位)には対応していません。これらのケースでは専門家にご相談ください。
法定相続情報一覧図を作ったあと、法務局にはどうやって提出するのですか?
本ツールで作成した一覧図のPDFを印刷し、「法定相続情報一覧図の保管及び交付の申出書」と戸籍謄本・住民票の除票などの必要書類を添えて、管轄の法務局に持参または郵送で提出します。審査が完了すると、法務局の認証印が押された一覧図(写し)が交付されます。詳しくは必要書類チェックリストもあわせてご覧ください。
法定相続情報一覧図に有効期限はありますか?何枚でも使えますか?
法務局が交付した一覧図(写し)に法律上の有効期限はありません。ただし、金融機関によっては「発行から数か月以内のもの」を求める場合があります。交付枚数は申出時に必要枚数を指定でき、追加交付(再交付)も同じ法務局に申請することで可能です。手続き先の数だけあらかじめ多めに取得しておくと便利です。詳しくは「有効期限・枚数について」のページで解説しています。
作成したPDFを法務局に持っていけばそのまま使えますか?
本ツールで出力したPDFはあくまでも「申出用の原案(下書き)」です。法務局に提出すると審査が行われ、問題がなければ登記官の認証印が押された「法定相続情報一覧図の写し」が発行されます。この写しが各機関で使える公式書類となります。本ツールのPDF単体では法的証明力はありませんのでご注意ください。
費用はかかりますか?法務局への申請は有料ですか?
本ツールの利用は完全無料です。法務局への申請・交付についても手数料は無料です(2024年時点)。ただし、戸籍謄本・住民票の除票などの添付書類の取得には市区町村への手数料が別途かかります(1通450〜750円程度)。